誰も居なくなったオフィスで椅子に座ったまま上司と部下がこっそりセックスしているようなシチュエーションのエロ動画、見たことある男性も多いことと思います。
日常生活の中で椅子があるところだと
- 自宅のデスクやキッチンの椅子
- ホテルの部屋の中にある椅子(ラブホテル・ビジネスホテル・シティホテル)
あたりでしょうか。
椅子に座ったままセックスする際に多く使われている体位が、今回、ご紹介する抱き地蔵(だきじぞう)です。この記事では、抱き地蔵について気持ちいいやり方やデメリット・メリットについてご紹介致します。
※エロ動画を例にしただけであって不倫やオフィスでのセックスは推奨しておりません。
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抱き地蔵とは?
抱き地蔵は男性と女性二人が向き合って抱きしめながらするいわゆる対面座位です。
2人の体が密着する体位で、女性は男性にくっつき愛や満たしを感じることができる体位でしょう。椅子を使う体位なのでいつものセックスとは違った楽しみができます。
女性が上になる体位ですが、ピストンの主導権は主に男性にあり、椅子を使った数少ない体位の中で主流の方法となります。
抱き地蔵ってどんな体位?
抱き地蔵は男性がイスに座り、その上に女性が乗って男性がピストンする体位です。
激しいセックスとはなりませんが、深い挿入感とお互いの肌のぬくもりを味わうことができるセックスになります。女性は男性に抱きついて、男性は女性を抱きしめながらピストンをするので密着感の高い体位です。垂直に挿入されるため、女性の手前奥に男性器が当たり挿入の瞬間がとても気持ち良くなれます。※個人の感想です
男性側が主導権を握っており、下から突かれるピストンはエロティックで興奮する雰囲気を作り出します。
抱き地蔵はどういう時に使うの?
シチュエーションや体位がマンネリ気味でイマイチ興奮しにくい時こそ、抱き地蔵がおすすめです!
いつもの寝室で正常位やバック、騎乗位といった王道の体位ばかり
普段ベッドや布団の上でしかセックスをしたことがない
など、マンネリから脱却したいときがベストです。場所を変えることで見える角度、雰囲気がまず変わり、様々な体位にも挑戦することができ、物を使うことで新たな刺激となるのです。同じセックスに飽きてきた時には椅子を使った抱き地蔵は特におすすめです。
椅子の上でお互いを抱きしめあい、温もりを深く感じながら...時には見つめ合ってみたり、耳元で囁いてみたりするのも良いでしょう。いつになく興奮し吐息をもらしたり喘ぎ声が少し大きめだったり、何かしら変化があるものです。
男性にやっていただきたいのは「お芝居でも良いから」喘ぎ声を漏らしてみてください。その声に反応するかのように女性の興奮度も高まることが期待できるのです。
少し恥ずかしいかもしれませんがトライしてみて!
抱き地蔵の気持ちいいやり方について
抱き地蔵は椅子の良し悪しが決め手になる体位でもあります。
2人が向かい合った状態で座って、男性は足が床につくくらいの違和感のない椅子が理想です。また、椅子の座る部分が柔らかめのものを使うと男性のお尻への負担が軽減されます。
座る時は男性は少し足を開いて床に足を付けた状態で、女性を迎えます。女性は男性に上半身をくっつけて抱き着きながら、男性をまたぐ形で座ります。男性は女性をしっかり持ちあげるような形で動くので、腰などに結構な力がいりますので男性は両手を座面につけて腰を力強く動かすとうまくピストンできます。
また、女性は膝立ちをすると男性がピストンしやすくまります。さらに女性器の奥に男性器が当たり気持ちいい抱き地蔵ができますのでお試しください。
抱き地蔵が気持ちいいと感じる男女のポイントについて
抱き地蔵は深い挿入を感じられる体位で、男性は女性器の奥にあたる快感を得られます。挿入する瞬間も男性器に圧がかかりとても気持ち良くなれる体位です。
また、女性は挿入時の男性器が奥までくる、Gスポットにあたる快感を得ることができます。下から突かれる快感は癖になるでしょう。
この抱き地蔵という体位は愛撫しやすい体位で密着度も高いため、お互いにキス・乳首・首筋・耳などを愛撫すると興奮度も高まり更なる快楽を得られます。
抱き地蔵へのスムーズな流れ
抱き地蔵をする場合、○○体位と○○体位の間ではなく、初手かラストもしくは中間で単体使い方が良いかもしれません。特に体位チェンジに慣れていないカップルには単体使いをおすすめします。例えば、
- 自宅に迎い入れて椅子に座った直後
- 一回戦のフィニッシュ
- 一回戦終えてシャワーした直後(二回戦の初手)
初手かフィニッシュなら落ち着いて挿入しやすいですからね。
抱き地蔵を体位チェンジの中でおすすめしないのは、わたくしが苦い体験をしてきたからです。
体位チェンジの失敗で最も恐ろしいこと、
- 雰囲気が壊れた(主に女性が感じる)
- わたしのペニスが萎えた
- セックス中断もしくは終了
- その後、さらに険悪なムード
- いつまでも言われ続けるw
いかがですか?もしかしたらすでに経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
わたしはあの時と同じ過ちを二度と犯したくありません。同時にあなたには失敗しなくて良いことはしないでほしいと思っています。
抱き地蔵をやる時の注意点
抱き地蔵をやる時の注意点はいくつかあります。
一つ目は、バランスが重要です。座る時に男性は、自分がしっかりと床に足をつけて女性を受け止められるように座りバランスを保ちます。そして女性も男性にぴったりとくっついた形で男性の上に座り、離れすぎないようにしましょう。
男性は座面に手をついていないとバランスが崩れやすいため注意してください。
二つ目は男性器女性器が離れすぎてしまうと挿入がうまくできませんので注意してください。
三つ目、挿入時は焦らずゆっくりと挿入しましょう。男性器を立てた状態で女性器の入り口に当てながら挿入すると、入りやすく失敗することも少ないです。
四つ目、ピストンをする時は男性に負荷がかかりやすいため女性の配慮も必要です。
お互いが思いやりを持っていれば大丈夫なことばかりですね。
抱き地蔵のデメリットとメリット
抱き地蔵にもデメリットやメリットがあります。簡単に思いつくデメリットとして、抱き地蔵は椅子がないとできません。
このようにデメリットやメリットを理解したうえで、体位をチョイスしていく必要があります。ここでは男女別にご紹介してまいります。
デメリットについて
抱き地蔵のデメリットは先ほども申し上げた通り、椅子が無いとできません。また激しいピストン運動も難しいです。以下の5つがデメリットになるでしょう。
- 椅子が無いとできない
- バランスがとりにくい
- 早く腰を動かせない
- 激しいピストンは危険
- 男女ともに腰への負担がかかりやすい
抱き地蔵で長時間に及ぶ挿入は難しいかもしれませんので、お互いに愛撫して休みながらピストンしたり二人が繋がっている状態を楽しむような感覚で行うとデメリットは感じにくいでしょう。
男性のメリット
男性のメリットとしては、女性への愛撫がしやすいという点です。女性の上半身が顔の近くに密着するため、
- キスがしやすい
- 首筋、胸への愛撫がしやすい
- 女性の感じている顔を観察できる
などのメリットが挙げられます。お互いに抱きしめ合い体の触れ合う部分が多いとさらに興奮度も上がるでしょう。
なお、挿入した時に女性器の壁面に触れたり奥にあたる感覚は、男性器への刺激となり強い快感を得ることができます。
女性のメリット
女性にとってのメリットは、ゆっくりとした深い挿入と奥までの刺激を感じることができることです。
抱き地蔵では男性器を立てた状態でゆっくりと挿入するため、女性器に入ってくる感覚がわかり奥まで男性器が当たりとても気持ち良くなれます。また、下からの突き上げはスポットが刺激され強い快感を得られます。※経験が浅い女性は痛いかもしれません。
男性のメリット同様に、お互いの顔が近いためキスがしやすく顔を見合う事で愛を感じられるでしょう。密着度の高い体位なので、ベッドとは違った視界や触れ方に興奮度も高まるというメリットがあります。
まとめ
椅子に座ったままセックスする際に多く使われている体位が、今回、ご紹介した抱き地蔵(だきじぞう)でした。
いつもとは違った雰囲気と密着感に興奮度も高まります。また、挿入感と奥までの刺激で男女ともに強い快感を得ることができます。お互いに体を密着させ、キスや首筋、胸への愛撫をしながらするとさらに気持ち良く抱き地蔵をすることができますので試す価値ありの体位です。
早速、今夜にでもお試しあれー(笑)